返信(1章)
我々は、1日に何回この画面と対峙しているのだろうか?
そして、この画面がスマホを襲った際、皆さんはどのような感情を抱くだろうか?
”スマホを襲った”という表現がネタバレとなっているかもしれないが、私は
「ダルっ」
「マジかっ」
「萎えるなあ」
「眠いんだけど」
「未読無視だなっ」
「既読だけつけとこ」
「そもそも通知OFFっ」
という感覚に苛まれる。
私だってわかっている。即レスの大切さを。
※即レス:返事がすごく速いこと
わかっている。どれほど”調整さん”を早く埋めることが大切かを。
I know how important and crucial it is to decline others' invitation as soon as possible by LINE.
ってなことで、とにかく私は返信が嫌いだ。
厳密には、返信するという行為に嫌悪感を抱いているのではなく、「いつ返信すべきか」・「どう返信すべきか」といった諸々に思考を巡らせることが煩わしいのだ。(ただ頭が悪いだけかもしれない)
そこで
”理想の返信論”
”快適返信論”
”theoretical rules about how to reply"
なるものを突き詰めたいと決心した。
1カ月ぶり投稿によって既に脳が疲弊したので、今回はここまで。
ロシアW杯総論
安心して欲しい。
今回の記事は私によるW杯談義ではなく、「ロシアW杯総論」(著者:木村浩嗣)という書籍に関する感想に関してだ。
年に150冊ほど読破する”そこそこ”な読書家なので、今後も定期的に書籍レビュー記事を書こうかと思う。(誰得なのかは定かでない)
サッカー好きの私にとって、この書籍はロシアW杯を回想するに際してベストなものだった。
(※ちなみに、私はサッカー経験歴0年、サッカー観戦歴15年のミーハー男)
サッカー雑誌「Footballista フットボリスタ」編集長を務めた経歴を持つ木村浩嗣の視点から、ロシアW杯に関して斬新な考察がなされていたため、全く飽きを感じさせない本だった。
↑Numberに数多くの名記事が掲載されている
この本において焦点となっているのは、今大会の特徴&傾向・各代表チームの戦術メカニズム・各代表監督のインサイト(本音)などである。このように書くと、他のサッカー書籍と良い意味でも悪い意味でも遜色ないように思える。だが、心配ない。W杯64試合すべてを見た著者だからこそ辿り着いた数多くの”発見”と”真理”が、我々読者の関心を刺激し続ける。
以下にこの本の面白いポイントを3点挙げる。
①臨場感
著者は、W杯64試合全てについて漏れなく書き記している。64試合全てだ。無礼なことを言うが、グループG第3戦 パナマ対チュニジアのような”クソほどどうでもいい”試合に関しても若干考察がなされている。この私の記事を訪れた人の中で、パナマ対チュニジアを見た人がどれだけいるだろうか?余談だが、サッカ情熱国スペインでは、パナマ対チュニジア戦が唯一テレビ中継されなかったらしい。64試合全てを観戦した著者だからこそ気づくであろう発見や視点に基づいて各試合のレポートが記されているので、まるでその試合を追体験しているような感覚で読み進めることができる。W杯の余韻に浸かり切りたい人には、やはりオススメの本だ。
②達観視
とにかく著者の視点が斬新で深い。勝ち負けや監督の采配、一つのプレーなどの裏に隠されている原因や真理を紐解こうとする著者の姿勢が、この本を通して常に感じられる。私のような初心者からは、「韓国がドイツに勝っただと?審判買収か?」や「ベルギーのカウンター、ジャックナイフのように鋭かった!日本、しゃあないな。」のような月並みな感想しか生まれないが、この著者は1)イランやアイスランド、スウェーデンのような小国が躍進した要因 2)スペインのパスサッカーがロシアに封殺された真の理由 3)日本が今後目指すべき姿 の主に3点に関してかなりクリティカルな意見が展開されている。特に、イランのようなアジア諸国が技術や体格のハンデを背負いながらもW杯で勝つにはなにが大切なのかに関しての考察が俊逸だった。マスメディアのサッカー報道に辟易している人々にとってもbetterな本であると言える。
③簡潔さ
207
カンボジアのFIFAランキングではなく、この書籍の総ページ数だ。「ページ数が少ないので読みやすいです!」という安直なことを言いたいのではなく、207ページ中全207ページに余すことなく我々のツボを刺激するような名文が敷き詰められているので、あっという間にこの書籍が読破できてしまう。社会人1年目で仕事に忙殺されている私の同年代にも、「ぜひ通勤時間に!日経新聞の1985倍面白いはず!」とオススメしたい。サッカー通の人、今回のW杯からサッカーに興味を持った初心者にも薦められる良本であることは間違いない。
さて、ここら辺で”我流、書籍review”第一回は閉店とさせて頂くが、最後に「私的!ロシアW杯ベストゲーム&ベストゴール」を発表する。「私は、あなた方と違って目線が高いのです。どう、このベストゲーム&ベストゴール選定イケてるでしょ?」とドヤ顔を振りまきながら発表するつもりはなく、極めて”普通”な発表をさせて頂く。
ベストゲーム
グループD第二戦 アルゼンチン対クロアチア
ワールドカップ アルゼンチンvsクロアチア 0‐3 World Cup Argentina vs Croatia
・綺麗すぎる、カバジェロのミス
ベストゴール
決勝トーナメント1回戦 フランス対アルゼンチン ディ・マリアのミドル
・前半終了間際というベストタイミング
・トラップしてから一振りするまでのスムーズさがエロい
NY
三日坊主を発揮して、昨日はブログをさぼってしまった。完璧主義者な私にとっては、許しがたい事だ。
(※そもそも本当に完璧主義者なら留年はしないだろうが)
↑参考資料(※閲覧注意)
今回は、私のanother skyであるNY(ニューヨーク)に関して語る。今年の3月に''卒業旅行※卒業しないが''と称して、NYに5泊ほど滞在してきた。
結論から言うと、NYに圧倒された(*_*)
私のNY論はクソほど需要が見込めないと思うので、これからNY旅行を考えている人に向けて簡潔に3点感想を共有する。
①高い💲
NYはとにかく物価が高い。東京都内であれば、ワンコインで満足な朝食、1000円ほどでdeliciousなランチを食べれるだろう。これがNYだと、朝食でも15ドル、昼食なら20ドルと東京の2倍ほど値段がかかるのだ。ただ、味は値段に見合っている(美味しいというか味が濃い)。
とあるNY dayの朝食
チョコミルク(4.5ドル)、サンド(9ドル)
とあるNY dayの夜食
屋台のホットドッグ(5ドル)
↑NYの高層ビル群を散歩しながら食らうホットドッグの美味しさと言ったら、no idea what to express!!
屋台の店員さんとの会話も、very very comfortable!!
とあるNY dayのディナー
50Fルーフトップバーのマティーニ(20ドル)
ってなことで、とにかくチップを含めてNYは物価が高い。高すぎて、食事以外にほぼお金を投じていない。
とりあえず言っておきたいのは、
「ルーフトップバーに行って、イタリア系アメリカ人をナンパするべし👩🚺」
②寒い
''Please refrain from visiting NY in winter, or your body will be frozen.''
冬時のNYは地獄だ。1~3月の気温は-5℃~0℃をウロチョロしているとのことだが、体感としてはまるでドライアイスに触れているようなものだ。(maybe exaggeration)現に、私自身も体調を崩し、高熱の中wall streetを巡るというゴールドマンサックスもビックリな荒行に出た。
結論としては、冬にNYを巡ることはオススメしない。するとしても、ユニクロのヒートテックを3枚重ねるくらいの気合いが必要だと言っておきたい。
③beyond description
ここまでNY旅行のデメリットに触れたが、それらを上回るくらいの''エモさ''をNYでは感じられると言いたい。NYは規格外な空間だ。店の広さ・商品の種類、ビルの高さ、景観の美しさ、名だたる大企業のオフィス、世界を動かす機関が連なる街並み……と、我々の''見たい''という欲求を超える景色がNYには広がっている。
散歩するだけでも、高い旅費に見合った景観を目にすることができるのだ。''ゴシップガール''や''ティファニーで朝食を''などのように、ティーンエンジャーの視線を独占した映画で垣間見えるワンシーンが街の至るところに散りばめられているのだ。
↑ゴシップガールでお馴染みのTHE NEWYORK PALACE ホテル(❤※4泊2000ドルほどの宿泊料)
↑ホテルからの景色
↑グランドセントラル駅
↑ブルックスブラザーズ本店
↑NYの朝焼け
↑近代的モニュメント
↑地上46階のルーフトップバー
↑ニューヨーク・タイムズ本社
Anyway, enjoy your NY!!!!
葛藤
あらかじめ断っておくが、今回の記事は私の取るに足らない、まさにtrivialな悩みに関してだ。
読者の皆様の貴重な時間を奪いたくはないので、多忙を極める方はぜひこの記事をスキップして欲しい。(じゃあ書くな、とか言わないでください)
悩み・葛藤とは、「Youtuberを始めるか否か」に関して。Youtuberへと踏み出せない私の葛藤を分解してみた。
Youtuberになるに際しての
①メリット
・お金を稼げるかもしれない
・企画力を養えるのでは?
→すなわち、来年からの社会人生活に活かせるのではないか?
・留年生モラトリアムに花を添えられるのでは?
・単純に、有名になれるよね?
→モテるんじゃね?
②デメリット
・黒歴史を刻みかねない
→倫理観に反するコンテンツを創ってしまって、内定取り消しになるかも…
・そもそも時間を奪われる
→外国語学習だったり、卒論作成に時間を割いた方が有益?
・自分のブランドが崩壊する
→Youtuberってデブくてクサいイメージ(※あくまで個人の意見です)
ってなことで、迷いに迷っている子猫状態。
感情的に考えれば、Youtuber街道を邁進したいですし、論理的に考えればYoutuber道を進むのはナンセンスだなと。
自分で言うのも変だが、私は半端なく‘'面白く’'(funnyではなくintelligent)、''地頭が良い''(IQ120)のでウケるコンテンツを創る自信を抱いている。
しかし、コンプライアンス的にというか「世間体」を気にするが故に、Youtuberとしての一歩を踏み出せないのが私という生態系であって・・・
結論は出そうにない。
美味しそうな料理でも載せてピリオドを打とう。
築地のお寿司屋さん
消去法
皆さんは朝食を取っているだろうか?
(↑ブルジョワ層の朝食)
さすがに上に載せたような”ビュッフェ”レベルの朝食を食べるべし!とは言わないが、毎日朝食は取るべきだと実感している。
根拠はないが、朝食を取るか否かで心身のコンディションが変わってくる。
かく言う私は、朝食ヨーグルトを最近始めてみた。
「腸が活性化しているんだ!!!!」という偏差値の低そうな感想が私の口から漏れることはないが、ヨーグルトは喉にスッと入ってくるのでgood as a wholeである。
ヨーグルト片手に海外ドラマ鑑賞に耽る時間が、たまらなく落ち着くのである。
←現在どハマり中のドラマ。権力闘争という名の格闘技。
そろそろ本題の「消去法」に戻ろうか・・・
”現代文の解き方”
「消去法」という言葉に対する私の第一印象である。
←こんな感じ
”『人は何たるか』や『存在とは何たるか』など、我々にとって到底役に立ちそうにない不毛な文とにらめっこし、社会不適合者と言っても過言ではない筆者の主張をストーキングする”現代文という学問が嫌いで仕方がなかったが、「消去法」は私にとって緩衝材のようなものであった。
ここで急だが、【私的現代文あるある&不可思議ランキングTOP3】
1位 言い訳がましい二項対立
⇨筆者の持論を正当化するためにあえて反対論を挟む狙いは理解できるが、「たしかに〇〇だ が、〇〇である(ドヤっ)」って言う物言いが癪に触る。八方美人かよ!!
⇨※注を付けるならば、最初から日本語で執筆して欲しい。ページめくるのダルい。ロゴスとか知らんし。ハワイ料理かよ。(※渋谷ヒカリエのハワイ料理店大好きです)
3位 具体例が意味不明
⇨日本文化と欧米文化と比較する際に、「ハンバーガー」の例を乱用する奴多すぎ。 ハンバーガーが可哀想。
どうだろうか?皆さんはこのランキングに共感・・しないだろうなww
共感できなかった方は、私の現代文学力が著しく低いのだなあと察してもらいたい。
そろそろ本論に入るとしよう。
「消去法」ってネガティブな言葉なのか?
私たちの人生は、「消去法」に沿ったものなのか?
何が言いたいのかと言うと、「これから人生において大きな選択を迫られた際に、私は「消去法」に沿って選択すべきなのか、それとも「積極法」に沿って選ぶべきなのか?」という問いが私の頭の中を循環しているということだ。
現代文と違って、人生というものに明確な解はない。
むしろ、自分が下した選択を正解にするべく努力を重ねることが人生なのかもしれない。
(・・・少し宗教チックな文章になってきました・・・)
上で挙げた問いに対する私の答えは、「積極法が理想だけど、大半の人間は消去法に沿って行動しているのではないか?」だ。
”野球が好きだから、メジャーリーグの舞台で活躍して10億円稼ぎたいから野球選手になる!”と宣言して夢を叶えるものはごくわずか。(典型的な月並み具体例)
残りの大半は、
”〇〇はできないから〜〜する”
”××だから〇〇する”
という流れで自分の能力の範囲内で決断を下しているように思えてならない。
この私の問いこそ”不毛な議論”のようにも思えてきたが、私は大学卒業までに最適解を見つけたい。
って書くと”意識高い系大学生”みたいだ。
始動
「…承認欲求を満たす場でしょ??」
「…芸能人気取りかよ??」
以上が、ブログに対する世間の(ネガティブな)印象だろう。
私自身も、ブログに関してそのような卑屈な印象を抱いている。
そのような中であえてブログを書こうと思ったのはなぜか?
''表現力を磨きたいから''
''単なる暇潰しとして最適だから''
''世の中に認められたいから''(=承認欲求)
''なんかカッコいいから''(=語彙力不足)
おそらくいずれかの理由は真で他方は偽であろう。
または、あらゆる理由が複雑に絡み合っているのであろう。
(…と、ここら辺で文章力の無さに皆さんが共感し始めていることであろう…)
どちらにせよ、来年3月の大学卒業時まで私はブログを書き続けようと思う。
常に''タイムライン''という他人の監視下にあるSNSでは綴れないような想いを書き起こそうと思う。
2018年9月6日 都内私立大学5年生